今回の記事では、2024/5/27-6/2に購入した日本個別株(約32万円分)をまとめて紹介します。
特に注目している株については、投資した理由もお伝えしますのでぜひご覧ください。
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2024/5/27-6/2の1週間で購入した株をまとめたX(旧Twitter)でのポストがこちら↓
【今週の購入株】
— よんせみ@毎日S株コツコツ投資 (@yonsemi) May 31, 2024
🌱5/27-5/31🌱
🍀NTT×915株
🍀ヨシコン×100株
🍀三菱商事×2株
🍀三菱HCキャピタル×2株
🍀三菱UFJ×1株
🍀スバル興業×2株
🍀全国保証×1株
数年後から見れば、今はきっと買い時だと信じてるNTTをコツコツ買い増し。大きく育ちますように👏#投資家さんと繋がりたい #株友
それらをまとめが表が次の通りです。
銘柄 | 株数 | 約定単価 |
---|---|---|
NTT(9432) | 915株 | 153.7円 |
ヨシコン(1670) | 100株 | 1,670円 |
三菱商事(8058) | 2株 | 3,359円 |
三菱HCキャピタル(8593) | 2株 | 1,016円 |
三菱UFJ(8306) | 1株 | 1,578円 |
スバル興業(9632) | 2株 | 2,636円 |
全国保証(7164) | 1株 | 5,625円 |
高配当株を中心に、合計328,604円を投資しました。
配当利回り3.0%とすると、年間9,858円の配当金が積み上がった計算です。
こうやって株を購入する度に、積み上がっていく配当金を見るのは投資の1つの楽しみ。
寝ていてもお金を生み出してくれる『キャッシュマシン』がどんどん完成に近いづいてる感覚です。
今私は40代ですが、できれば50代の内に配当金だけで生活資金を賄うのを目標にしています。
今からまだまだ先の未来ですが、楽しみです笑
今週投資した金額が大きかったのは『NTT』と『ヨシコン』
さて今週投資した株式の概要ですが、『NTT株』と『ヨシコン』は単元株で買い、あとは毎日コツコツと単元未満株※として投資をしました。
※銘柄ごとに決められている最低購入単元に満たない株式のこと。一般的に単元株は100株単位。
ちなみに私が主に使っているSBI証券は、単元未満株も手数料ナシで買えるので助かっています。
少額ずつ買い集めたい個人投資家にはおすすめの証券会社です。UI(ユーザーインターフェース)は若干わかりづらいですが、慣れれば特に気になりません。
そして購入した株の中から、特に金額の割合が大きかったのが『NTT(9432)』と『ヨシコン』です。
- NTT…915株 140,455円分
- ヨシコン…100株 167,000円分
ではそれら2つの株について、どうして私が投資を決めたのか?その理由をお伝えします。
NTT株は過去2年で最も割安な水準
NTT株は今年の1/23に年初来の最高値192.9円をつけました。
しかし5月に『2025年3月期の業績見通し』を発表後に急落。それ以降は、徐々に株価を下げ、今は150円台で推移しています。
本記事執筆時点での株価が151.3円なので、今年が始まってから22%も下落しました。
国内シェア1位の携帯電話事業を誇る、大型株としては驚くほど下げ。その結果、過去2年で見ても、最安値付近の株価にまで達しています。
ただし株価指標が悪いかと言われれば、決してそんなことはありません。
- PER…11.57倍
- PBR…1.29倍
- ROE…13.9%
- 配当利回り…3.44%
- 配当性向…33.8%
PER、PBRは大型株としては割安と言える水準。ROEも高く利益を出す力もある。さらに配当性向が33.8%と今後増配する余力も十分。
短期で見ればまだ下がるかもしれませんが、長期投資で考えればリターンを産む金の卵だと判断して、購入を決断しました。
もしここから下がるようなら、さらにペースを上げて買い増しするつもりです。
優待利回りが約30%のdポイント還元もアツいので、単元株となる100株分だけも所有しておくのはアリだと思います(詳しくは次の記事を参照)。
ちなみに高配当株投資家の長期株式投資さんも、NTT株は今の条件なら悪くないと好意的な発言をXでポストしていますよ(↓)。
今日の1株投資。キリンHD1株、NTT10株
— 長期株式投資 (@budoukamail) June 5, 2024
NTTは1月に190円台の高値を付けて4月以降に急落していたが、ここ3週間くらいは150円強で横ばい。ようやくこの株価なら買いたいという投資家も増えてきたか
現在、PER11.7倍、配当利回り3.41%、世界屈指の企業で連続増配ならば、相対的な条件は悪くはない🦆(^^) pic.twitter.com/8v12Z4zN19
14期連続増配。配当性向にも余裕があるので、今後の増配も期待しています♪
割安株のヨシコンは長期保有で値上がり待ち
『ヨシコン』は本社が静岡県にある不動産会社。
こちらに投資した理由は業績が良くて、株価がかなり割安の水準だったからです。
【本日の株取引】
— よんせみ@毎日S株コツコツ投資 (@yonsemi) May 28, 2024
ヨシコン 100株購入
✅PER 4.7倍
✅配当利回り 3.5%
✅PBR 0.5倍
✅解散価値/時価総額=1.679
業績は悪くなく配当利回りもいい
注目されて株価が上がってきたけど、まだ割安と判断して投資しました🙆♀️ pic.twitter.com/YrfJm0aSOZ
特に注目したいのが『解散価値』が『時価総額』の約1.7倍もある点。
解散価値とは企業の『流動資産』から『流動負債』を引いたものであり、会社が解散したときの価値を表します。
この『解散価値』が『時価総額』よりも高いならば、株は割安であると判断できます。
前述したように『ヨシコン』は『解散価値』が『時価総額』の1.7倍と、とんでもなく割安の水準です。
わかりやすく言うなら、1万7,000円の入った財布が1万円で売られているような状態。
しかも業績も悪くない上に配当利回りも3.5%も高い。長期保有すれば、大きく株価を伸ばすかもしれないと判断して投資を決め決めました。
ただしヨシコンは時価総額132億の『小型株』寄りの『中型株』企業。流動性の少ない銘柄のため、すぐに大きく値段を上げることは無いでしょう。
そのため短期で爆上げして稼ぎたいような方には向いていません。投資するなら長期目線で保有するのが覚悟が必要です。
なお解散価値を活用した割安株(バリュー株)投資を勉強するなら、『謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法』がおすすめ。
絶版となっていましたが、2024年に電子書籍で復刻した名著です。
今回『ヨシコン』に投資を決めたのも、本書で紹介されている手法を参考にしています。
『謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法』の詳しい評価・感想は次の記事で解説しているので、興味のある方はご覧ください。
まとめ
今回の記事では2024/5/27-6/2に購入した日本株と、投資した理由についてお伝えしました。
購入銘柄と購入株数をまとめたものが以下となります。
- NTT(9432)×915株
- ヨシコン(1670)×100株
- 三菱商事(8058)×2株
- 三菱HCキャピタル(8593)×2株
- 三菱UFJ(8306)×1株
- スバル興業(9632)×2株
- 全国保証(7164)×1株
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これからも配当金生活を目標に、コツコツと株を買い進めていきます♪