私が保有中で注目している高配当の銘柄の1つ『ヨシコン(5280)』の、日経連続増配指数への採用が決定しました!
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高配当株投資している私が今注目している保有銘柄が『ヨシコン(5280)』。
- 株価:1,650円
- 配当利回り:3.51%
- 配当性向:19.24%
- PER:5.77倍
- PBR:0.55倍
- ROE:8.37%
ヨシコンは2024年5月の決算発表で、過去最高の売上高・経常利益を達成、さらに翌期(2025年度)も増収・増益見込みであることと、来期も増配予定(15期連続)を発表しました。
投資家にとってはほぼパーフェクトな決算内容で、株価は1,300円台から1,700円付近に一気に上昇(下記画像。クリックで拡大)。
ただそれだけ上昇後の現在でも、PERとPBRはかなり割安な水準です。
22倍以下なら割安とされるミックス係数(PERとPBRを掛け合わせた指標)なんて、約3.17倍ですからね。
しかも配当利回りは約3.5%と高配当、15期連続の増配中。
「こんなの買うしか無いでしょ!」と思い、私も1,670円の時に投資を決めました。
ちなみに日本の上場企業約4,000社の中から、ヨシコンを見つけた銘柄選びの際には『謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法』を参考にしました。
市場でまだ大きく注目されていないバリュー株(割安で買える株)を見つけたい人や、バリュー株投資の基本を身に着けたい方にはおすすめの良書です。
詳しい感想・評価については、次の記事(↓)をご参照ください。
前置きが長くなりましたが、そんな注目株のヨシコンが『日経連続増配指数』に採用されました。
日経連続増配株指数とは?購入できるETF&投信はコレ
『日経連続増配株指数』とは、国内で上場している企業の内、連続増配を続けている企業から構成される株価指数。
構成される銘柄は花王、三菱HCキャピタル、KDDI、沖縄セルラー電話、ニトリ、大和ハウス工業など、日本を代表する増配銘柄で70社で構成されています。
『日経連続増配株指数』は毎年6月に構成銘柄の入れ替えが行われるのですが、2024年の入れ替えで『ヨシコン』の指数への組み入れが決まったのです。
ちなみに本指数に連動する投資信託は現状では次の2つ。
2つの違いは前者は分配金なしでキャピタルゲインを重視するタイプ、後者は年4回の分配金があるタイプです。
なお現時点では『日経連続増配株指数』連動型のETFはありませんでした。
ヨシコンが『日経連続増配株指数』に組み込まれたことで、どんなメリット・デメリットがあるの?
結局、気になるのはそこですよね。では続いてはヨシコンが指数に組み込まれるメリット・デメリットについて解説します。
指数に組み込まれるメリットは注目度が上がり取引数が増えること
指数に組み込まれるメリットは投資家の注目度が上がり、売買の取引数が多くなることです。
また『ヨシコン』の個別株を買わなくても、指数連動型の投信を買った場合は間接的に投資する形になるので、その影響でも取引数は増えます。
良いニュースが出れば今まで以上に買いの圧力が強まり、さらなる株価上昇が期待できるでしょう。
ボラティリティが激しくなるのが指数に組み込まれるデメリット
一方でデメリットはボラティリティ(値動きの幅)が激しくなることです。
前述したように市場に好感のあるニュースが出た時には良いのですが、問題は悪いニュース。
業績悪化・配当減少などの悪い発表や企業イメージを損ねる報道があった場合には、注目度が高いため『売り(空売りも含む)』が加速し、一気に株価が減少する懸念があります。
まとめ
今回は私の注目銘柄の一つである『ヨシコン(5280)』が日経連続増配指数へ採用が決まった件について、メリット・デメリットをお伝えしました。
指数に組み込まれた方によって、市場の注目度は上がり売買数が増えるのは個人的には良い面の方が多いと捉えています。
見向きもされずに値動きが凪(なぎ)の銘柄より、多少のボラティリティが増してでも、良いニュースが出たらしっかり買われる銘柄の方がいいですからね。
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ヨシコンは今も割安な水準で、配当利回りも3.5%&増配中の銘柄です。
大きな株価上昇はまだ先かもしれませんが、増え続ける配当金を貰いながら、急上昇する日をじっくり待ち続けます♪