今回は、2024/6/10-6/16に購入した日本株の銘柄・株数・約定単価をすべて公開します。
高配当株を中心に、投資した銘柄数は17銘柄。投資金額は約44万円と割と大きめの金額となりました。
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2024/6/10-6/16に購入した日本株の銘柄・株数・約定単価をまとめた表が次(↓)の通りです(今週はかなり多めです)。
銘柄 | 株数 | 約定単価 |
---|---|---|
INPEX(1605)(新) | 12株 | 2,343円 |
大和ハウス工業(1925) | 3株 | 4,095円 |
ヤクルト本社(2267) | 5株 | 2,816円 |
王子HD(3861)(新) | 20株 | 634円 |
東海ソフト(4430)(新) | 30株 | 1.279円 |
ツムラ(4540)(新) | 3株 | 4,055円 |
菱友システムズ(4685)(新) | 10株 | 3,540円 |
ブリヂストン(5108)(新) | 1株 | 6,625円 |
TPR(6463)(新) | 2株 | 2,438円 |
トヨタ自動車(7203)(新) | 1株 | 3,113円 |
ヤマハ発動機(7272) | 11株 | 1,507円 |
三菱商事(8058) | 31株 | 3,191円 |
三菱UFJ(8306) | 17株 | 1,615円 |
SBI(8473)(新) | 5株 | 3,979円 |
三菱HCキャピタル(8593) | 13株 | 1,037円 |
MS&AD(8725)(新) | 30株 | 3,143円 |
NTT(9432) | 10株 | 151円 |
投資する業種数を増やしたかったので、銘柄数はかなり多めです。トヨタ、ツムラ、SBIホールディングスなど、『(新)』と記載している銘柄が今回新たに投資した銘柄となります。
配当金を3.0%すれば、年間13,200円分の配当金の積み上げを達成。
今週の投資で1ヶ月あたり1,100円配当金が増えたので、ガストぜいたくなランチを食べれるぐらいの積み増しができました笑
少しずつではありますが、夢の配当金生活に向けて着実に進んでいます。
先週・先々週に購入した日本株は次の記事(↓)で紹介しています。
それでは今週の私の投資について、注目銘柄の動向(値動き)や銘柄選定の理由について詳しく解説します。
NTTが年初来最安値を更新して下落中!!ついに145円台に到達
5月以降、下落トレンドが継続中のNTT株(9432)ですが、今週は年初来の最安値145.4円に到達(6/14時点)。
ついに145円台です!!
私はNISAの成長投資枠と特定口座でNTT株に投資しており、保有数5,125株。もちろんどちらも含み損です笑
ではNTT株の今後の展開はどうなるのか?テクニカル分析で考えてみましょう。
2023年からサポートラインとして機能していた黄色のサポートライン(支持線)を下抜けました(下記画像はクリックで拡大されます)。
もちろんこれがだましで戻る可能性もありますが、今の段階では下落トレンドは継続と考えた方が良いでしょう。
じゃあこのままどこまで下がるの?
次の下落目線のターゲットは122円付近にサポートライン(ピンク色)です。
とは言え、122円付近までの下落は個人的には最悪だと考えるシナリオ。
130円に到達すれば利回りが4.0%に達するので、この付近までくれば買いの勢いは増すはず。
だからそのあたりから上昇トレンドの値動きになるのでは?と考えています。
個人的には150円付近で反発上昇すると思っていたのですが、甘かったですね…。
しかしNTTはサブスク型のビジネスで売上も安定。国内シェア1位の通信会社なので、長期的に保有しておきたい銘柄という考えは今も変わりありません。
ですのでチャートの様子を見ながら、今後も少しずつ買い増しはするつもりです。
またXを見ているとNTT株ホルダーを揶揄するような発言をチョコチョコ見るようになってきました。
NTT株ホルダー達をバカにするポストが増えてきましたね。JT株が急落した時も、レバナスが急落した時もこんな空気でした。つまり…🙂
— よんせみ@毎日S株コツコツ投資 (@yonsemi) June 14, 2024
これって『JT』や『レバナス』が大幅下落した時にも、同じようなことが起ったでんすよね。
当時のTwitterでも「こんなゴ●株買うなんてバ●」みたいな攻撃的な発言を見かけました。
しかし現状はどうでしょう?どちらの銘柄も大幅増で、あの時に損切せず保有し続けた人・買い続けた人が大きな資産を築いています。
悲観で買って、歓喜で売る
マーケットの世界の格言ですが、この言葉の通りだと思います。悲観の時に買いに向かった人達だけが、後に大きな果実を得られます。
高配当投資をしている私にとって、優良銘柄の下落は買い増しチャンス。
リスク許容の範囲で、このままNTT株は買い続けますよ。
かんちさんの投資法を参考に『東海ソフト』&『菱友システムズ』を購入
今週新たに購入した高配当銘柄の中で、個人的に期待しているのが『東海ソフト(4430)』&『菱友システムズ(4685)(読み方:りょうゆうしすてむず)』の2社です(各社の株式指標は後述します)。
前者は車載ソフトウェア、後者は生産管理システムに強いIT系の企業です。ちなみに菱友システムは、三菱のグループ企業。
ごめんなさい、どっちも初めて聞く企業です…
自動車関係や三菱グループで仕事をしている方でなければ、知らない方が多いかもしれません。
高配当株投資をしている方の保有株数が多いNTT、KDDI、三菱商事、三菱UFJなどの企業と比べると、時価総額は小さめの企業なので(関係者の方、気を悪くされたらごめんなさい🙇)。
ではどうしてそれらの企業に私が投資を決めたのか?
今回の銘柄選びの参考にしたのが、かんちさん著『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門 「自分年金」を増やす最強の5ステップ』です。
かんちさんは高配当株投資に強い専業投資家さんで、その総資産は驚異の8億円越え。
年間配当金はなんと2,000万円にもなります。
上記の書籍ではかんちさんの銘柄選びが詳しく解説されており、その内容を参考に銘柄をスクリーニングし、抽出企業から吟味して選んだのが『東海ソフト(4430)』&『菱友システムズ(4685)』です。
なおかんちさんの銘柄選びは高配当株の中から『株価が割安』『利益効率が高い』『増収・増益・増配』を満たす銘柄を見つける手法。
選んだ2つの銘柄は増配傾向のある高配当株であり、しかも割安で利益を生む力もある企業です。
毎年増え続ける配当金を貰いながら、気長に待っていれば割安だった株価も徐々に値上がりして、インカムゲインとキャピタルゲインの両取りを期待できる投資法と言えます。
かんちさんの書籍の詳しいレビューと感想は次の記事(↓)をご参照ください。
高配当株投資や、FIRE後の個人投資家の生活に興味がある方にはかなりおすすめの書籍です。
なお参考までにお伝えしてくと、私が投資した2社の各指標は以下の通りです。
- 取得単価:1,279円
- 想定利回り:3.51%
- PER:8.98倍
- PBR:1.19倍
- ROE:14.19%
- 取得単価:3,540円
- 想定利回り:3.50%
- PER:8.95倍
- PBR:1.36倍
- ROE:15.43%
指標だけ見たら割安な上に利回りも3.5%以上と良い。
これで増収・増益・増配なら、投資対象としてアリです。
それぞれの購入数は『東海ソフト(4430)』×30株と『菱友システム (4685)』×10株。合計で約74,000円分を投資しました。
想定利回りはおよそ3.5%なので、2銘柄への投資で毎年2,590円の配当金がチャリンチャリン♪
長期で持っていれば負けない銘柄だと信じているので、減配しない限りは持ち続けるつもりです。
かんちさんの手法は高配当銘柄選びにはかなり使えると感じたので、今後も指標をプラスしたりパラメータを変更したりと自分流にカスタマイズして活用したいですね。
まとめ
今回は6/9-6/15の1週間に投資した日本株について、注目銘柄の値動きの動向や投資理由を含めてお伝えしました。
先週の引き続き、私の日本株の主力であるNTT株が下落中…。
NISAの成長投資枠でも購入しているので、含み損が続くのは胃に悪いですね笑
最新(2024/6/7)の信用売買も買残数の方が、2億8,100万株も勝っているため、今は売り圧力は強い状態。
参照:日経経済誌新聞NTT欄
この信用買残を見ていると、しばらくは停滞or下落傾向が続くかもしれません。
とは言え、大きく下げれば買い増して、配当金を積み増すだけです!
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株安は高配当株投資家にとってはチャンスですからね♪