『メニコン(7780)』の株主優待があまりにも魅力的だったので、本記事でその内容や取得条件、優待を含めた総合利回りなどを紹介します。
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日本初の角膜コンタクトレンズを開発した企業『メニコン(7780)』。
- 株価:1,315円
- 配当利回り:2.12%
- PER:22.04倍
- PBR:1.27倍
自社でコンタクトレンズや関連製品の製造・販売を一貫している企業で、ウェブの通販サイトだけでなく関東・九州地方を中心に実店舗での販売店『Menicon Miru』も運営しています。
そんなメニコンの株主優待がコンタクトレンズユーザーにとってあまりにも魅力的だったので、今回の記事ではその内容・取得条件・利回りについて詳しく解説します。
また現在の株価チャートを確認し、今はテクニカル分析的に買いのタイミングかの考察も併せてお伝えします。
メニコンの優待利回りは1万円相当のお買い物券(ギフト券)
メニコン株主優待は次の1-9の中から、1つを選ぶことができます。
- メニコン優待券 10,000円分(1,000円×10枚)
- 「めにサプリ ビルベリー+M」30日分×3パック
- 「ぺロワン」3本
- 「胡麻ドレッシング」(390ml×1本)、「目留寿家のお茶」(100g×2缶)
- 新潟県「トキ保護募金」10,000円分
- 「動物愛護委員会」10,000円分
- 「公益社団法人スター・クラシックス協会」10,000円分
- 「公益財団法人メニコン芸術文化記念財団」10,000円分
- 「トキ保護募金」「動物愛護委員会」「公益社団法人スター・クラシックス協会」「公益財団法人メニコン芸術文化記念財団」各2,500円分
参照:【メニコン公式】株主優待
サプリ、ドレッシング、お茶、犬用の口腔ケアサプリ、寄付など様々な優待が用意されていますが、中でも最もお得なの優待が(1)メニコン優待券10,000円分(1,000円×10枚)。
これはメニコングループの販売店「Menicon Miru」「Miru+」「エースコンタクト」「富士コンタクト」「シティコンタクト」「ハマノコンタクト」などのお店の買い物で使えるギフト券です(一部使えない店舗あり)。
上記店舗では各種コンタクトレンズ、コンタクト洗浄品用品を取り扱っており、コンタクトレンズユーザーにとっては1万円の現金が貰えるのとほぼ同意の株主優待と言えます。
なお株主優待の対象となる条件は、100株以上を取得していることだけ。最近増えている、1年以上など保有期間の条件はありません(本記事執筆時点)。
現在の株価が1,315円。優待利回りは驚異の7.6%です。
約13万円分の株を保有しているだけど、毎年1万円分のお買物券を貰えるってすごくないですか?
ちなみにメニコンは配当金利回りは2.12%。配当利回りと優待利回りを合わせた総合利回りは9.72%!!
コンタクトレンズを日常的に使っている方にとっては、とんでもなく還元率の高いお得すぎる優待です。
私自身がコンタクトレンズ利用者なので、メニコンの優待にはかなり惹かれます。
強すぎる下げトレンド!今すぐ単元株は買わなくてもいいかも【テクニカル分析】
メニコンの株は今が買いなの?それともまだ待つべき?
メニコンの株価チャートをテクニカル分析し、今はメニコン株の買い時なのかについて個人的な見解をお伝えします。
以下がメニコンの週足チャートです(クリックで拡大)。青・赤・緑の移動平均線は、それぞれ13週線・26週線・52週線。
移動平均線が下から短期・中期・長期の順に並んでおり、いずれも下向き。しかも株価は短期の移動平均線の下に位置しています。
これらは強い下落トレンドのサイン。よほど好材料のニューズが発表されない限り、今すぐ大きな上昇は難しいです。
今のチャートをみる限り、まだ下落する可能性があるので私なら今は単元株(100株)を買うような投資はしません。
下落トレンドが続く内は、チャートの様子を見ながら単元未満株を少しずつ(例えば1株ずつ)買い集めます。
私が愛用しているSBI証券なら、1株ずつでも手数料無料で買えますからね。
それならさらに株価が下落したとして、含み損を莫大に増やす心配もありません。
まとめ
今回の記事ではメニコンのお得すぎる株主優待について、優待利回り、総合利回り、取得条件などを詳しく解説しました。
なおメニコンの配当金と株主優待の利回りをまとめたものが以下の表です。
- 配当金利回り…2.12%
- 優待利回り…7.60%
- 総合利回り…9.72%
総合利回り(配当+優待利回り)9.72%という超高配当。
株主優待で貰える買い物券はコンタクトユーザーなら現金を貰えるのとほぼ同意なので、多くの方が魅力的に感じる優待でしょう。
またメニコンは定額制のコンタクト販売のサブスクビジネス『メルスプラン』もあり、売上は底堅い企業です。
個人的には2024年・2025年と売上高を伸ばせる増収フェーズにあると思っているので、本文中でもお伝えしたように単元未満を少しずつ買い集めるのはアリだと考えています。
さすがにこの大きな下落トレンド中に、単元株のまとめ買いは怖いのでしませんが…。
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ただし優待目当てでの保有を考えている方は、優待が廃止になった時にはすぐ損切できる勇気は必要ですよ笑
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