6月権利確定の株主優待銘柄7選【優待＋配当利回り4％越え】

今回の記事では6月に株主優待の権利が確定する銘柄の中から、優待利回りと配当利回りの合計（総合利回り）が4％以上の超高配当銘柄のみを厳選して7社紹介します。

『クオカード』『自社オリジナル商品』『お買い物券』などの人気優待だけじゃなく、配当金も手に入れたい高配当株投資家の方はぜひ銘柄選びの参考にしてください。

なお株主優待は『権利付最終日』までに株式を取得すると、権利が手に入ります。

2024年6月の権利付き最終日は【6/26(水)】。優待が欲しい方はその日まで株を取得するようにしましょう。

また権利落ち日は6/27（木）のため、その日以降は売却してもその年の優待を貰う権利は失われません。

それでは銘柄コード順に、総合利回り4％を越える超高配当銘柄を紹介します。

※株価、配当利回り、PER、PBRなどの掲載情報は本記事執筆時点のものです。最新情報は証券会社ホームページなどをご参照ください。

【注意】株式投資には様々なリスクがあります。本記事も特定銘柄への投資を推奨する意図はありません。最終的な購入の判断は、ご自身の判断に基づき自己責任でお願いします。

オルバヘルスケア(2689)

本社が岡山県の医療機器メーカー。医療器材の卸販売だけでなく、介護用品のレンタル事業にも取り組んでいます

株の保有数と保有年数に応じて、優待で得られるクオカードの額が以下のように変わります。

アルペン(3028)

国内有数のスポーツ量販店。スキー＆スノボショップのアルペンだけでなく、運動グッズ全般を取り扱うスポーツデポ、ゴルフショップのゴルフ5なども経営。

株の保有数に応じて、優待で得られる優待券の額は下のように変わります。

Ａｎｄ　Ｄｏホールディングス(3457)

自宅を売却した後も家に住み続けるハウスリースバック事業に強い企業です。その他、不動産売買にも力を入れており、エリア拡大のために中国地方にも出店。

※特設サイトで食料品、家電製品など。5,000種類以上の商品からポイントで交換するアイテムを選べます。カタログギフトみたいなウェブサイト版とお考えください。

株の保有数と保有年数に応じて、優待で得られるポイントは以下のように変わります。

テー・オー・ダブリュー(4767)

イベント企画に強い企業。主な取引先は電通や博報堂などの大手広告代理店です。

株価：363円

テー・オー・ダブリューは現在の総合利回り（配当＋優待の利回り）が3.95％と4％にはわずかに足りませんが、株価の変動によっては4％を超える可能性があるため選定しました。

株の保有数と保有期間に応じて、優待で得られるクオカードの額が以下のように変わります。

日本エスコン(8892)

分譲マンションから商業施設まで幅広く取り扱う総合不動産企業。現在は中部電力は子会社です。

株の保有数と保有年数に応じて、優待で得られるクオカードの額が以下のように変わります。

穴吹興産(8928)

四国での分譲マンション販売数がトップクラスの不動産会社。マンション向け電力供給、ホテル運営、人材サービスなどの事業は多角化しています。

サンネクスタグループ(8945)

国内首位の借り上げ社宅管理代行会社。社宅管理のノウハウを活かして、マンション管理業にも進出。現在は売り上げの40％以上がマンション管理業。

株の保有数に応じて、優待で得られるクオカードの額が以下のように変わります。

まとめ

今回の記事では6月に優待確定銘柄の中から、総合利回り（配当利回り＋優待利回り）が4％を越える高配当銘柄を厳選して紹介しました。

なお紹介した銘柄と総合利回り（配当利回り＋優待利回り）をランキング形式でまとめたものが次の通りです。

銘柄	総合利回り
日本エスコン（8892）	4.57%
サンネクスタグループ（8945）	4.55%
穴吹興産（8928）	4.44%
アルペン（3028）	4.41%
Ａｎｄ　Ｄｏ（3457）	4.31%
オルバヘルスケア（2689）	4.24%
テー・オー・ダブリュー（4767）	3.95%

また本文の冒頭でもお伝えしように、2024年6月の権利付き最終日は【6/26(水)】。

その日までに株式を取得しなければ、優待の権利は得られませんので、その点は注意してくださいね。