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マンガワン豆野編集長のインプット時間が凄すぎた【1日4時間も読書】

マンガワン編集長のインプット時間

YouTube動画でマンガワン編集長の1日のインプット量を知ったのですが、それがあまりにも衝撃で自分の行動を改めるきっかけとなりました。今回はそのお話です。

ブログ・SNS・YouTubeなどで情報発信していてインプット時間が足りてないと感じている人は、危機感を持った方がいいかもしれません…。

最近私がハマっているYouTubeチャンネルが、『ウラ漫ー漫画の裏側密着ー【小学館マンガワン】』です。

マンガワンYouTubeチャンネルウラ漫

このチャンネルは、小学館が運営しているスマホ漫画アプリ『マンガワン』の公式YouTube。

マンガワンは『ケンガンオメガ』『ホタルの嫁入り』『灼熱カバディ』などの人気作品が連載中の漫画アプリ。出版社系のマンガアプリでは『ジャンプ+』の次に勢いがあると私は思っており、今かなりアツい存在です。

マンガワン

そんなマンガワンのYouTubeチャンネルは、以前までは作品のPVをただ掲載していただけ。ぶっちゃけ面白味もなんともない、傍から見ていると「大手出版社のアプリだしYouTubeチャンネルぐらいあった方がいいかなと思うので、形式上運営してます」ぐらいのノリでした。

それが2024年1月に大きなテコ入れを実施。マンガ作品ではなく、それを作る編集者や漫画家など作品に携わる”人そのもの”にスポットを当てた動画をアップするようになり、そこから抜群に面白くなったのです。

例えば、『チ。―地球の運動について』『日本三國』など人気作品を多数輩出する敏腕編集者・千代田修平さんが漫画家さんと打ち合わせする様子、ゲンガンアシュラの作画担当のだろめおん先生など執筆時に弱音を吐きまくる場面など、マンガ制作の裏側を知れる漫画好きにたまらないシーンのオンパレードです。

こちら(↑)のだろめおん先生の密着動画なんて、現時点で54万回再生を突破。とんでもない人気コンテンツとなっています。

そんな『ウラ漫』の動画の中で、これは自分も意識を改めないといけないな強く思わされたのが、マンガワン編集長・豆野文俊(まめのふみとし)さんの密着動画。

豆野さんは超絶多忙な編集長という仕事があるにも関わらず、なんと“1日4時間”もインプットに当てていると動画内でおっしゃっていたのです。

目次

マンガワン編集長・豆野氏が1日4時間をインプットに当てる理由

マンガワン編集長・豆野文俊さんは『九条の大罪』『健康で文化的な最低限度の生活』『少年院ウシジマくん』などの人気作品を立ち上げた編集者さん。

次のYouTube動画(↓)はそんなマンガ編集長・豆野さんの1日密着した動画です。

上記動画の中で、自身のインプット時間について次のように話をしています(動画内10分43秒付近)。

私は朝8-12時がインプット時間。
その時間でとにかく、漫画・映画をインプットしている。

マンガワン豆野編集長のインプット時間

引用元【31歳で転職…編集長1日密着】新人漫画家50人、驚きの共同生活

1日4時間ものインプット!!

週刊連載がメインのマンガ編集者さんは、忙しい出版業界でも特に忙しさ際立っている人達です。そんな業界にいながら、それだけの時間をインプットに当ててることに驚きました。

ちなみに彼がそれだけの時間をインプットに割く理由は、誰も知らない面白いを生み出すための原資となるのが『インプット』だからそうです。

アスリートにとっての筋トレは、漫画編集者にとってはインプット。スポーツ選手がトレーニングをサボったら、パフォーマンスが落ちるのと同じで、編集者も本・映画・ドラマのインプットから逃げてはいけないというわけです。

さらに豆野さんは朝の4時間のインプット時間とは別に、終業後の夜の時間も自分が面白いと思った人に会うために使っているとのこと。書籍や映画だけでなく、生きた人からもインプット。もうインプットへの情熱が半端ない!

マジでこの人、いつ寝てるんですか…。

そしてインプットが大切なのは何も漫画編集者に限った話ではありません。ブログ、SNS、YouTubeなどの情報を発信している個人にもインプットの重要性は当てはまることです。

ブロガー

面白い・役立つ・有益な情報は誰かにアウトプットし続けるためには、その原資であるインプットを避けては通れません。

ゼロからイチを生み出し続ける超天才なら話は別ですが、私のような凡人が情報を発信するためにはインプットを続けるのは当然のことです。

あれだけ忙しい漫画編集者さんが朝4時間と、就業後の時間をインプットに使ってるんですから、僕らが「本業が忙しくて無理」「まとまった時間は取れない」なんて言い訳は通用しません。

そして面白いコンテンツを生み出し続けている人は、いくつになってインプットを継続しています。

例えば『幽☆遊☆白書』『HUNTER×HUNTER』漫画家の冨樫義博先生は、ベテラン作家になった今でもインプットのための新しい漫画作品を読み続けていますし、

元テレビ東京のプロデューサーで『トークサバイバー』『ノブロックTV』などのヒットコンテンツを生み出し続けている佐久間宣行さんも、新しい映画・アニメ・ドラマ・書籍などのインプットをほぼ毎日続けられています。

世間で天才だとの認識されている彼らだって、インプットから逃げていないのですから、私達凡人がインプットをサボれるわけがありません(今までサボりすぎてごめんなさい)。

「たしかにインプットの重要性はわかるけど、1日4時間もまとまった時間なんて取れないよ!

そう言いたくなる方も多いはず。そこで続いては私がインプット時間を増やすために、実践している5つの方法をお伝えします。

インプット時間を増やすために私が実践している5つの方法

1.電車・バスの移動中にインプット

電車で移動中にインプット

忙しい方がインプット時間を確保するために大切なのが、移動中の時間を無駄にしないことです。

通勤や出張の移動の手段として、電車・バス(お金に余裕があればタクシー)などを活用すれば、自分で運転をする必要がないので移動時間をまるまる読書に使えます。

片道30分の通勤なら、往復で1時間。それだけでもかなりの時間を読書に確保できます。そのため移動はマイカーではなく、自分で運転しないで済む公共交通手段を活用しましょう。

2.エアロバイクをしながら読書

エアロバイク

健康維持やダイエット・減量に使える『エアロバイク(自転車を漕ぐように運動するフィットネスマシン)』。

ジョギングやウォーキングよりも膝への負担が少ないと言われており、人気の運動方法の一つです。

ただエアロバイク中に何もしないのはもったいない!運動中のバランスに気をつければ両手は空くので、運動中に読書や動画視聴は可能です。

なお家にエアロバイクが無い方におすすめの施設が、格安の筋トレジム『チョコザップ(chocozap))』です。

エアロバイクの設置台数も多い上に、月額利用金2,980円とリーズナブル。また施設によってはデスクがついている『デスクバイク』(下記画像)もあるので、書籍内にメモしながら読書なんて可能です。

チョコザップのデスクバイク

ちなみに私自身もチョコザップを利用中。エアロバイクやルームランナーなどの有酸素運動マシンの他、『ショルダープレス』『チェストプレス』『ディップス』『ラットプルダウン』『アームカール』などができるマシンがあってかなり充実しています。

ダンベルやバーベルが無いため、ガチ筋トレ勢に叩かれることが多いですが、あの格安料金で全国どのチョコザップも利用できる利便性を考えれば、コスパ最強のジムです。

3.筋トレ・家事の最中に耳読書

耳読書

筋トレや家事など特に頭を使わなくてもできるルーティンワークの最中におすすめなのが、オーディオブックによる耳読書でのインプット。

耳読書なら手が空いていなくても、イヤホンを通して耳からインプットできます。

ちなみに私が利用しているオーディオブックはAmazonの『Audible(オーディブル)』です。

Amazonオーディブル

以前までオーディブルは定額で利用できるのは毎月1冊だけだったのですが、聴き放題サービスになってから利便性が抜群に上がりました。

個人的には読み放題のキンドルアンリミテッドより、オーディブルの方がおすすめ。もちろん移動中にも使えるので、満員電車で本を開くのが難しい場合にもオーディブルなら耳読書ができますよ。

聴いてつまらない本なら、すぐに別の新しい本を選べるのもオーディブルの大きなメリットです。定額制の聴き放題なので、いくら聴いても同じ料金ですからね。

4.オーディブル再生速度を1.5倍にして時短読書

耳読書

オーディブルで耳読書で慣れてきたらおすすめなのが、再生速度はアップさせること。音読時間が速くなれば、読書効率が各段に上がります。

例えば通常再生で20冊聴けた場合、1.5倍速なら30冊も聴けます。それだけで10冊も差がつくわけですから、インパクトは大きいです。

オーディブルではプロの声優・ナレーターが音読している書籍が大半であり、その音声がとても明瞭。だから再生速度を上げても、かなりハッキリと聴き取れますし、感情の抑揚もわかります。

再生速度は0.5倍から3.5倍まで自由に調整可能。1.5倍を目標に聴きとれるようになれば、1冊あたりの読む時間が約3分の2に短縮できるので、かなり時短になります。

オーディブル1.7倍

ちなみに私は1.7倍で聴くことが多いです。

5.1日5分のスモールステップでもいいから始める

スモールステップで読書を始める

行動を起こすときに一番エネルギーを使うのが最初の一歩。車でも初動がいちばんガソリンを使うのと同じ、ゼロから動き出すのが一番大変です。

しかしどんなことでも行動を起こしてしまえば、あとは案外スムーズに進むものです。人間の行動にも『慣性の法則』は成り立ちます。

だからインプット読書をするなら、まずは一日5分だけでもいいので読み始めましょう。5分と決めても、インプットを始めたら案外10分、20分と続けられるものです。

また5分読書にもハードルを感じる方は、『本を手に取る』『本を開く』など、読む手前の行動に焦点を当てるようなやり方から始めてもOKです。

ちなみに上記のように、本を読むことを習慣化するゴールに向けて、やることを細分化して少しずつ達成する方法を『スモールステップ』と呼びます。

『スモールステップ』はアメリカの心理学者バラス・スキナーによって提唱された習慣化を達成するメソッドであり、やる気を維持したまま目標達成率を上げることができます。

また読書習慣が続かない人は、やった内容をノートやメモアプリに記録するのもおすすめ。積み重ねた結果を、目の当たりにすると自信につながり、行動を継続する原動力になりますからね。

【まとめ】インプットは習慣化して継続することが大切

インプットの習慣化

今回の記事では情報発信者がインプットをすることの重要性と、私が実践しているインプット時間を増やすための5つの方法をお伝えしました。

インプット時間を増やす5つの方法まとめ
  • 電車・バスの移動中にインプット
  • エアロバイクをしながら読書
  • 筋トレ・家事の最中に耳読書
  • オーディブル再生速度を1.5倍で時短読書
  • 1日5分のスモールステップでもいいから始める

マンガアプリの豆野編集長のように、8時-12時のまとまった時間を確保してインプットに当てるのも一つの方法ですが、それが難しいなら上記で示した5つの方法のように『すきま時間』『ながら時間』を上手く活用しましょう。

通勤や移動、あるいは頭を使わないルーティンワークはインプットに活用可能。それらを合計すれば、1日に2時間以上はインプット時間を確保できるはずです。

世間で天才と言われている漫画家の富樫先生ですら、いまだにインプットを続けているんです。凡人の僕らが何かを生み出すために、インプットをサボるなんて絶対にやってはいけません。

なお豆野編集長は、現在47歳。自分はもう40代・50代で人生後半だから、インプットなんて別に必要ないなんて言い訳はダメです。インプットに年齢は関係ありません。

ちなみに人生後半の生き方については、次の記事で紹介した『人生後半の戦略書』が参考になりますよ。

インプットは1日5分から始めるスモールステップでも構わないので、今までインプットをサボっていた方はぜひ今日から、何なら今すぐ本を開くところから始めてくださいね。

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この記事を書いた人

40代で仕事をセミリタイアし、ハードワークを卒業しました。現在はフリーランスのお仕事と株式運用での収益が主な収入源。現在の目標は高配当株の配当金だけで生活すること。FP2級。資産運用検定2級。持ち家派。奥さんと子供と三人暮らし。

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